サービスエンジニア 伊藤さん(2016年入社)

価格以上の価値を提供したい。学びに前向きな人はどんどん技術を習得できる環境です。

サービスエンジニア 伊藤 慶 (2016年入社 7年目)

——はじめに、福島建機への入社のきっかけを教えてください。

私は大学は県内の国立大学に通っていました。就職活動の際、話を聞いた採用担当の方の雰囲気がとても良かったので、そこから福島建機に興味をもちました。営業やフロントはなんとなく自分に合っていない気がしましたので、エンジニア部門を希望して入社しました。
4大卒のエンジニアはその当時いませんでした。新卒では、未経験で入ってきた第一号が私です。

——未経験は大変でしたか?

自分自身では、とくに大変とは感じませんでした。建設機械に関してはみんなスタートラインは一緒です。エンジンの仕組みは似ているので、それを知らないデメリットはあったと思います。ですが、これから覚えればいいぐらいの気持ちでいました。どこに入っても仕事は大変だろう、大変なのが普通だろうと考えていましたね。何事も自己研鑽次第だと思います。

ただ、資格を取得して、ひとりで現場に出る時は不安でした。当時は自分の知識と違っていたら、次にどこを見ればいいのかわからなかった。今は慣れてきたのと、万が一ダメだった場合でも次に取るべき行動の選択肢が増えたので、以前ほど不安はなくなりました。
今はスマホでベテランエンジニアにアドバイスをもらうこともできます。

——仕事で大切にしていることを教えてください。

私は中途半端な仕事はせず対価に見合った仕事、もしくは対価以上のものを提供する。という意識を大切にしています。
修理の依頼で修理をするのは大前提です。そこからとくに「福島建機の伊藤がいい!」と選んでもらうには、プラスアルファが必要だと思います。

サービスエンジニア 伊藤 慶

——社員同士は仲がいいと思いますか?

いいと思います。とくに同じ白河の人とは先輩とも後輩とも距離が近いですね。
何かあったら助けてもらえるし、相手に何かあったら助けに行こうと思える関係です。
まわりの先輩方は実体験を踏まえたアドバイスをしてくれることが多いので、話を聞くのもとても勉強になります。

——前の体勢の時にエンジニアが辞めたのは何故だと思いますか?

会社の体制に合わなかったのではないかと思います。以前は今のような共感の採用ではなかったですし、育成への取り組みもなかった。私が入った当時の白河は軍隊と呼ばれるぐらい、トップの方の強烈なトップダウンで動いていました。指示されたことだけをやればいいという考えに、ギャップを感じたのではないでしょうか。
今は体制が変わり、そのようなことはなくなりました。教育もスキルマップがあり、しっかり取り組める環境ですので安心してください。

——これからどうなりたいですか?

会社の発展には社員1人ひとりの成長が必要不可欠だと思います。まずは自分が成長する為に必要なことを考え行動したいです。出来る作業を増やしていき、技術、知識ともにスキルアップを目指します。
そして、その経験をもとに、3年後、5年後に後輩の育成や上長のサポートができるようになればと考えています。

サービスエンジニア 伊藤 慶

——エンジニアは経験が必要だと思っている人もいるのでは?

経験は無くても本人のやる気次第でどうにかなると思います。実際に私は未経験で、先輩方に助けていただくことも多かったですが、自主的に学ぶ気持ちがあれば、経験や器用かどうかもあまり関係がないと思います。コミュニケーション能力もあればいいですが、後天的に育てることも可能です。
現在、社内でもコミュニケーション能力向上の取り組みを行っています。私自身、入社前は人前で話すのは苦手でしたが、ここ最近は以前よりも話せるようになりました。

——最後に、これから入ってくる方へメッセージをお願いします!

エンジニアと聞いて、敷居が高く専門知識が必要と感じてしまう方もおられると思いますが、重機のエンジニアは専門学校等がないので、スタートラインはみんな一緒です。何も心配はいりません。
私も専門学校や工学部ではなく、普通の4年制大学からエンジニアになり、現在までやってこれらているので大丈夫です。教育制度もしっかりしていますので、思い切ってチャレンジしてください!

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